【観戦時に撮影した動画を編集しました】 → 動画集
2011年4月30日ベシクタシュのイノニュスタジアムでベシクタシュVSガラタサライを観戦
ほんとは次の日に行われたフェネルバフチェの試合を見たかったのだが
帰国日と重なった為断念する
イスタンブルダービーということなのでまさかの当日券無しを恐れ
前日にインターネットでチケットを購入する
イスタンブルダービーの為かゴール裏の席で60リラ(約3000円)
高い
さらに手数料らしき4リラが上乗せされてトータル64リラ
アウェー席を買ってガラタサライを応援したかったが
どこの席がアウェー席かはさっぱりわからないので適当に購入した
(結果バリバリのベシクタシュ側の席でした)
本当はBILETIXの窓口に行きチケットを購入してみたかったのだが
成り行きでインターネットで購入する事になった
宿の共有パソコンを使用した為、クレジットカードの番号を打ち込むのはかなり抵抗があったが
打ち込んでしまった。
(これは少し軽率だったと反省しているが・・現地でネットで購入してみるという好奇心に負けた。もちろん大丈夫そうな雰囲気は感じての事だが、そればかりは自己責任である)
さて、インターネットで購入するも、全ては英語の為、どこでチケットを受け取ればいいのか分からない。
BILETIXかCALL-WINDOWで受け取れと、おそらく書いてある
BILETIXとはチケットピアみたいな所と分かっているが(場所は分からないが)そこではでは試合当日は受け取れないとも書いてある。
となればCALL-WINDOWで受け取るしかない
しかしそれはいったいどこにあるのだ?
宿の人にも聞いてみるが詳しくは誰も知らない
インターネットで日本でチケット購入してトルコに行った人の体験談を検索した結果「スタジアムの窓口でチケットを受け取った」というくだりがあった。
まあ、常識的にいってもスタジアム周辺で受け取れるだろう
早めに行動すればなんとかなるさ!
とうことで試合は19時開始だがお昼頃にはスタジアムに到着
スタジアムはトラムの終点からら歩いてすぐのドルマバフチェ宮殿の前という一番分かり易いとこにあった
スタジアム探しに苦労しないのは楽であった
お昼に到着したのだが既にユニフォームやマフラーや帽子をかぶったサポーターが結構ウロウロしている
スタジアムを一周してみたがチケット売り場はあるがCALL-WINDOWらしきものはない
まいったなーと思いながら歩いているとスタジアムの横にある坂からスタジアム内が見えるではないか
グランドの3分の1ぐらいが見える
ここからだとただで試合が見れる
実際結構の人が見てました
まだ試合開始まで8時間ぐらいあったが数人若者がスタジアムを眺めていた
その集団にチケットの受け取り場所を聞いてみた
その中の1人が英語が少し話せるようで「ついて来い」って事で連れて行ってくれた
ラッキー
受け取り場所はチケット売り場の窓口だった
勝手にチケット売り場とCALL-WINDOWは別物と思い込んでいた
めでたくチケットをゲットすると
案内してくれた若者が俺にもチケットを買ってくれと言い出した
まじでー困ったなー しかしこの若者のおかげでチケットゲットできた面もあるしなー
まあこいつに案内してもらわなくてもなんとかなっただろうし・・
などと、迷ったあげくちょっと多いが普通の試合だったらみれるであろう15リラをあげた
試合を見る金がないから、ただで見れるあそこにいたんだろうから・・
「これじゃ足りない後45リラよこせ」と言ってきたがそれは断った
思ったより早くチケットはゲットできたので一度宿に戻り、試合開始30分前にスタジアムに行った
これが間違い
スタジアム周辺は車の交通量もある上に歩道がとても狭い
スタジアムに3万人も詰め掛けるんだからもう、人人人でスタジアムになかなか入れない
さらにゴール裏なんか席は早い物勝ちだから座るとこなし・・通路に90分立ちっぱなしでした
どっちにしろゴール裏の場合みんな立って観戦するから一緒かもしれませんが・・
ちょうど向いのゴール裏の一角にガラタサライサポーターが詰め込まれていた
ガラタサライサポーターが応援をはじめるとすかさずスタジアム全体から激しいブーイングがおき
声援はかき消されてしまい、ガラタサライサポーターの私としては悔しい思いをしたのであった
もちろん盛り上がるベシクタシュサポーターの応援にはのることはできず
かといってガラタサライを表立って応援する勇気はあるはずもなく
しかし、ゴール裏で応援を体験してみると、トルコサッカーの応援は応援が忙しすぎ
応援に集中するとかんじんの試合を見る暇ありません
試合が見れなくなる原因はサポーター同士のやり取りです
ゴール裏のサポーターとバックスタンドのサポーター、メインスタンドのサポーターがそれぞれ応援のやりとりをするのです。
その間は試合ではなくやりとりをしているスタンドの方を向いているのですから。かってに試合関係なくスタンド同士で盛り上がってます
サッカーそっちのけで応援を楽しみにスタジアムにきている感じです
もちろんゴールシーンは盛り上がりますが!
映像は悪すぎですが30歩あたりで1点目、1:47秒あたりで2点目が入ります
応援に忙しいためか、国民性の為か自チームに対するミスや苛立ちなどからくるブーイングはほとんどありませんでした
相手チームに対しては容赦ありませんが・・
ブーイングも8割口笛で、口笛が吹けない人口で「ブー」って言ってるようでした
(印象ですのでほんとのところは知りませんが)
トルコサッカー観戦5試合目にして僕でも知っているビッグネームが初めて登場
元レアルマドリードのグティ
遠目だったのでポジション的にもあれが多分そうだろうなーって感じでよく分かりませんでしたが
後半途中交代をさせられた時にグティコールが巻き起こり、それに答えていたので、多分彼がグティだったのでしょう。
(トルコ語の交代アナウンスだし、電光掲示板に出るわけでもないのでよく分からない)
交代には不満そうにしてました
試合では左足から正確なパスをバシバシ通してました
試合では我らがガラタサライはいいとこ少なく敗れてしまいました
ベシクタシュは攻撃よりも守備が堅い印象でした
このお試合はガラタサライがペナルティーエリア付近を突破できる雰囲気がなかったです
サイドからの攻撃が中心でしたが残念ながら得点できませんでした
心のなかで「ガラタサライがんばれー」とこっそり応援してましたが、残念でした
試合終了後は勝利に満足したサポーター達がスタジアムをバックに記念撮影
ベシクタシュは鷹がシンボルなのでみなさん鷹のポーズで撮影です。
通路はベシクタシュの応援歌でもりあがっていました。
スタジアム前には屋台やら、グッズ売りやらがたくさんでていました。
屋台は50以上は出ていたと思います。ちょっとしたお祭りですね。
警備に来ていたPOLICEも食べています。(仕事しろよ)
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