高知市の自然シリーズ 3
七つ淵は鏡川上流にある重倉川と合流する長谷川の源流で平家伝説のある7個の淵が
ある所。地質は古生代の白木谷層(約2億6千万年前)の岩である。七つ淵入り口バス停付
近にはホタルブクロがみられ、道ぶちにはハルジオン、近道に入り、通称「おんぶく」と
いわれる火山灰質の赤土に足をとられながら登ると孟宗竹・杉の林のがある。
そのほかムクノキ・エノキ・カヤ・イイギリ・カシワ・
カンチク・オンツツジ・センダン・ドウダンツツジ等
また友好の木としてトネリコ(米国 市)・オンコ(北海道
北見市)・クスノキ(中国 ぶこ市)が植えられていこれ
らの植物にヒヨドリ・ムクドリなどが集まってくる。年間を
通じて約60種類の生物が見られて、高知市の真ん中に
ある公園化された憩いの里山である。