▼さ〜実際に作ってみようね。 |
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下処理:イカを切る(漏斗側から切ります。調理ばさみでもかまいません)→胴体・足・わたに切り分ける。
今回は石川産の冷凍イカを使用しました。半解凍よりも少し硬いぐらいで作業するとワタが取りやすいので出来るだけ硬いままで作業します。赤いところが「墨袋」その上がワタです。わたは、足の付け根の方が取りにくいので、注意して作業します。ワタを取ったら足と胴体は冷蔵庫に戻します。(墨とかワタが破れる方はこの方法がお勧めです。) |
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ワタの処理:ワタを掃除する(薄皮まで取ると後が楽)→塩をする→酒で洗う→わたをつぶす→冷蔵庫に入れる。
ワタを塩で〆る事で粘りが出てきます。2時間位〆た後、酒でさっと洗いキッチンペーパーでよくふき取りワタをつぶします。ワタをつぶす時に、ワタ袋は大きい塊を取れば大丈夫です。 |
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イカの処理: 1.足の吸盤を切る→好みの大きさに切る。 2.エンペラをはずす→皮を剥く→好みの大きさに切る
ワタの処理が終わったあとで、イカを取り出しキッチンペーパーで水分を取った後に好みの大きさに切ります。足は吸盤があり食感が悪くなるので、根気よく取り除きます。いかの先?えんぺらの付く部分は幅が短くなるので、途中から包丁を斜めに入れて行くとある程度の長さのものが出来ます。エンペラから足まで全部使って大丈夫です。後皮は剥いても剥かなくてもかまいません。
足は要らないと言う方は、バター焼きにでもしてください。
(ここで水分が多いと出来上がりがサラッとした感じになります。) |
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いかの身とわたを混ぜ合わす。
いかの身、わた、好みの量の塩を入れて混ぜ合わせ、冷蔵庫で熟成させます。
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塩分濃度 15% |
今回は4濃度で作ってみました。塩は沖縄の塩を使用。 |
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感想 :
仕込んだ時点では、3%の塩分濃度でも塩辛さが強く、ついで 6%<10%<15%と塩分濃度通りで、15%になると塩を舐めているような感覚です。また[わた]自体も臭いが少し強いですね。
後は一日1〜2回かき混ぜ3日〜5日位で食べられ2週間位は十分に楽しめるはずです。
(ワタを処理してる時に胴体を冷蔵庫に入れるのは、生物なので少しでも鮮度を保ちたいからです。それとまな板の上は常にキレイにね。) 作る方は自己責任でお願いします。 |
Hint !
調味料、たん白加水分解物、かつおエキス、魚醤が入ってるのなら、次回は昆布茶の元でも混ぜてみようかな?けど粘りが出るかな |
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