青い空に白い雲!青い海に白い波!白いハイビスカス!種には白がよく似合う

種子島、実は2度目である7年程前にフルスーツと板抱えて行った事があるが、2月の季節風吹き抜ける強烈な3泊4日だったので、あまり波乗りした記憶が無い・・・(*_*)
忘れもしない、この時言われた一言「先週だったら季節外れに○○○(某有名リーフ)が出来たのにねぇ〜・・・」
おまけに、クマちゃんとタカチンには当初AV監督に間違われていた、いいねぇ〜いいねェ〜♪
何故?話が長くなるので、また今度(^0_0^)
でも、おかげ様で、当時仕事の関係で長期滞在していた、宮崎のクマちゃんや、タカチンと知り合いになれて、今でも宮崎る時には、お世話になっておるのだ。

今回は、種子島に惚れこみ4年通いつめの野人が長期滞在していることもあり、思いきって1週間訪ねてみることにした。冬真っ只中の2月とは、また違う島を期待している。
もちろん波乗りもだが、景色、色、人、出会い、食い物、虫、花、空気、光、酒、看板・・・etc ワシにとっての旅は亀仙人としての発見、感動の毎日であるのだ。

野人からの前振りでわ「波無いっすよぉ〜・・・波無かったら屋久島に縄文杉見に行きましょうよ、靴と釣り道具持ってきた方がよかとぉよぉっ」の変な島弁?にエギンガーセットをボードケースに詰めウォーキングシューズで旅立つことにした。
これで何があろうと、種子島界隈を満喫できるはずだ!

宿も野人に安宿を探してもらっていた、最悪は野人号での野宿も出来るような準備はしていたのだが、野人がお世話になっているアイパラのガクちゃん家に居候させてもらうことになった、ここわ板前として、お役にたてるよう修行に励もう!

出来れば、宮崎の皆の衆にも会いたいので、宮崎経由にしたかったのだが、今回のルートは、宿毛〜佐伯フェリーが休航しているため、高知〜須崎(R197)〜八幡浜〜(フェリー)別府〜(高速)鹿児島〜(水中翼船トッピー)種子島という九州縦断コースにしてはみたが、亀仙人の旅!はてさてどうなる事やら・・・
8月13日(金)〜14日(土)      島への旅立ちは鹿児島までが遠かった・・・
さぁ南の島に向けて出発、須崎からの山越え(R197)は、あまり走ったことが無いので時間感覚が分からない、八幡浜を00:20のフェリーだが高知を20時に出発。
おかげでかなり早く八幡浜港に到着し前から2番目に乗船、別府港3時着、別府ICから一気に鹿児島ICまで走る途中休憩、仮眠しながら9:30には鹿児島着・・・
フェリーの待ち時間が長かったとは言え、家を出て13時間半!流石にぃ疲れたぁ!


     
   桜島を見ながらの船旅は、絶景!   奄美〜沖縄行きの船です、去年はこれで奄美りました

その後、叔母ん家でゆっくりさせてもらい、18時発の奄美行きを見送り、ワシわ叔母宅で1泊させてもらい翌朝1番のトッピーで種子島に向かうことにした、この日の午後便に乗る手も考えたのだが、実はトッピーの往復割引有効が7日間だった(^^ゞ
この日は叔母の鹿児島名物?地鶏刺身をいただき明日に備えるのであった。

8月15日(日)      種子島行くなら、やっぱり夏ぢゃわ!
朝6時!3万8千円で買ったという叔母のアルトワークスに無理やり板と荷物を積み込み、鹿児島北埠頭のトッピー乗り場に送ってもらう、いよいよ種子島に向けて出発だぁ!
トッピー(鹿児島の方言で飛魚)は水中翼船で時速80Kmでカッ飛んで行くらしい種子島まで1時間半の船旅だ、普通のフェリーだと4時間くらいかかるそうだからかなり早い船である。

       
  トッピーだ!高速航行に入ると、この本体は浮上するのだ!    九州最南端!佐多岬

トッピー乗り場にかなり早めに着いたが、すでにボード抱えた面々が5人待っていたサーフボード積んでもられえるかどうかが、不安要因でわあったが、ワシだけではなさそうなので、大丈夫だろう。
ワシもデカイ荷物抱え、チケットの交換行く「サーフボードあるんですけど」「でわ千円いただきます、乗る時領収書見せてくださいね」と板運賃千円也、奄美行きと一緒やん!まぁ何とか積んでくれそうなんで一安心。

時間が来たので乗り場に向かい、乗り込もうとしたとき、声かけられた「お客さんこれ屋久島じゃ無いですよ、種子島ですけど・・・」ワシが登山用のザックに寝袋くくりつけていたからなのか?屋久島客に間違われたようだ。
この日の金港湾は波もなく、外から見たトッピーは、轟音とどろかせカッ飛んでいますが、乗ってみると思った以上に静かで、安定感のある走りを感じるのであった、スピード感を感じるのは「現在の時速81Km」と表示が出るくらいで、窓の外の景色は桜島、九州最南端の佐多岬を見ながら、種子島に向かうのであった。

        
   だんだんと近づいてくる種子島!これこそ船旅の醍醐味、白い灯台が見えると、もう到着です!

西之表港には、野人が迎えにきてくれており、この前高知で会った時よりはるかに黒く日焼けした野人であった。
早速に、お世話になるガクちゃん家に荷物を置かせてもらい、波乗り道具とカメラ片手にポイントへ向かう。今日は、みんな南に行っているらしい、野人も一度行った事があるが、道の記憶がぁ・・・と悩みながらも移動。

一般道から、稲村ジェーンに出てきそうな砂利道を走りポイントへ移動。堤防の上に車を置き、見渡す景色は南の島アイランドパラダイス!
ぼちぼち人も集まってはいるが、ポイントは3ヶ所くらいに分かれているので、そんなに混雑している感じではない。
波は無いと聞いていたのだが、胸〜肩くらいの上等のががきよる。
風は微妙にオンだが、全然面は奇麗である、早々に着替えて入水、ガクちゃんが入っている真中のポイントにパドルアウトしていく、ワシは夏場でもショ−ジョンなのだが、流石に暑そうなんで海パン持ってきたので初海パンに野人のノースリーブ借りて種の波に挑戦だぁ!

       
どう?南の島って感じでしょ!着いた初日から、よか波ですたい!? 
ワシ好みの居候先ガクちゃんち

とりあえずアウトに出て、ガクちゃんに挨拶しようと行ってみたが、まずは大阪からガクちゃん家に来ているマナブ君を野人に紹介してもらったのでご挨拶、奥さんの、しーちゃんにもご挨拶してガクちゃんにたどり着き「お世話になります」と言いつつ、いい波が入ってくる。

コンパクトな河口のような波やなぁと思いつつ、ガクちゃんに「ここ何んてとこです?」帰ってきた答えは「川」・・・たしかに、よく見ると微妙に河口だった・・・
ピークがポコンと掘れて、レギュラーのショルダー張った良い波である。地形が良いのであろう、インサイドで早くなるが、突っ込んでみたい波である。しかも、ほぼ身内貸切状態でやらいてもらう。
グーフィーにも走れるが微妙にテトラに向かうのだ。

しかし、この両サイドのポイントには、ハワイのようなハイカラな名前が付いていたのに、ここは川!そのままじゃん(笑)

早くから入っていたマナブ君、しーちゃん、お店開けなくちゃいけないガクちゃんは先に出たので、野人と腹が減るまで、やらいてもらいました。

セットも少なくなってきたので上がり、昼どぉしょっかぁ〜と言いよったら、前回来た時に、種子島名物ロケット発射場のある「宇宙センター」でカレー食ったことを思い出し観光も兼ねて「種子島宇宙センター」を襲撃に行き喫茶スペースで大盛りカレー400円なりをやっつけて昼寝をかませようとしたが・・・暑い^^;
しかし昼寝するのに良い芝生&日影があった、しかも現物大のロケットの下!結局ロケット昼寝は実現しなかったが、次は絶対やってやる!
それからビールもやってみたが・・・暑いので結局、朝のポイントに戻ることにした。

       
     モモは野人号がお気に入り!        宇宙への窓口!目の前で発射ライヴ見たいなぁ!

思ったよりも潮がけっこう上げていて、アウトで割れなくなっていたが、もうちょい遊べそうなので、入ることにバックウオッシュがきつくて、朝より乗れる波は少なくなっていた。
それでも込み一杯になって割れなくなるまでやらいてもらいました。その後、ガクちゃんの店に行き晩飯の準備のため野人と買出しに行く。ガクちゃんちのモモにもご挨拶、モモはかなり賢いぞ。

早々に鰹タタキを作ってみようと、魚を探すが、ハガツオしかなかったので、味噌コブリにしてみる、おつまみにきゅうり、人参のハム巻、あとはゴーヤチャンプルーと白菜豚バラ挟みを作ってみた。
板前としては初日から持ちネタ出しすぎたか!

              
ガクちゃんが撮ってくれた波乗り以上に真剣な姿! 天使に誘惑されたい!ゴーヤにコブリに豚白!

マナブ君、しーちゃん、野人とガクちゃん帰ってくるまで、宴会!ガクちゃんが店閉めて帰ってきてまた、宴会!
居酒屋で仕事している、いっちゃんが帰ってくる前にダウンしてしまいました。
いっちゃんゴメン!
こうして種子島初日は、良い波、良い出会いのなか、あの世に落ちていくのであった。
8月16日(月)      トリップ初日は波が良い!でも2日目からわ・・・のジンクス
なぜか?近所一帯に朝7時に音楽が流れる・・・起床にぴったり(^0_0^)
ガクちゃん家は島の旧木造家屋を改造して、住めるようにしてある素敵なワシ好みの家だ、土の土間があり、床は高くなっていて、家の回りを木々が生い茂り夕方には涼しい日陰をつくりだしている、玄関には小さな花が咲きバナナの木には蒼い小さな実がなっていた。
おかげで、クーラーがなくても十分涼しくて快適な生活をさせていただいた。

       
 平坦な島の道は、サトウキビ畑を眺めながら走れる。  鮮やかなハイビスカスは普通に咲いている。

朝起きて夜遅く仕事で帰っていた、いっちゃんにお世話になりますご挨拶、晩ご飯も食べていてくれた、良かった♪(^0_0^)
いっちゃんとしーちゃんが「洗濯物あったら、洗濯機に入れといてくださいね」と優しいお言葉をいただいていたのだが、流石にゴムの伸びたパンツはリュックの底に隠していた、でも乾いた洗濯物を取り込んでくれてた、しーちゃんが「何でこんなに男子のパンツのゴムは伸びてんの?」の一言を耳にした瞬間ワシも安心してパンツを洗濯機にほりこんだ。

ガクちゃんが波情報集めてくれるも、今日は台風15号の位置が微妙で、どこも風が合っていない模様、とりあえず某有名人カップルも波乗りしたという超メジャーなビーチへ向かうことにかなりチョッピーな風&波やったが、他のポイントも似たようなもんらしい、しかし流石にメジャーどころ!ピンクやら黒やら白のビキニギャルが居たので入水、ナゼかビキニギャル方向へのカレントが強かった!
野人もこのカレントには勝てなかったらしく、ピンクのビキニギャルが浜辺に上がったとたん!上がった!

     
 某有名人カップルもサーフィンしたと言ふ・・・       浜上商店 「万引きしたら、げんこつ5発!」

波も良くなかったので、早めに上がり、ガクちゃん家で昼にすることにした、野人おすすめのアジの一夜干があると言うので浜上商店へ買出しに行く、ローカルな商店であるが、玄関のガラスに貼られた「万引きしたら、ゲンコツ5発」の張り紙がやけに輝く!お店の中にはイケスもあって、足袋エビや活魚も泳いでいた、ハガツオも丸々1本置いてあり、ワシ好みの商店である。
そこで見つけたのはアジの一夜干でなく、サバの一夜干の方がウマそうやったので、このサバをやっつけることにした。
見たところゴマサバのようだ、高知の清水サバのようにでかくて、脂が乗ってウマそうだ、ワシは1人1匹と手を出そうとしたら、「野人がそりゃ多いっすよ」と的確な指摘をして2匹にしたが、もう1匹行けちょったよなぁ!
しかし何に感動したかって、しーちゃんの魚の素晴らしき食べ方、まねき猫も真っ青!皿の上に残ったのは骨だけの素晴らしく奇麗な食べ方に感動したのであった。

          
風でジャンクでしたが、サイズは上がってきました。  この浜辺では空も飛べる!流石ロケットの島!

2ラウンド目は、相変わらず風はあっていないが、もうちょいサイズがありそうとの情報で、東のビーチに行ってみる、けっこう広いビーチでメインのポイントも2ヶ所に分かれている砂の綺麗なビーチだ。
いっちゃんも今日からお店が休みで、マナブくんとしーちゃんと野人と4人で入ることにしたが、でもめっちゃ風波で、サイズも上がってきてたからカレントがんがん、で始終パドルしまくりでした。
実はワシのトリップは、御前崎、福井、宮崎と・・・初日は、波に当たって2日目から外して、帰る当日波がいいっていうジンクスを守りつづけている・・・今回もかぁ・・・と脳裏をかすめつつ、それでも暖かいので、海から上がってノンビリするのも悪くない♪波打ち際でモモとじゃれていた、マナブくんはマジコケしていた。
しーちゃんのBBを借りて、波打ち際でエルロロもどきのキロロを披露してあげたが、体中砂まみれになっただけだった。

明日の午後、マナブ君としーちゃんは帰ってしまうという事で、急遽、飲み会(種子島では、飲みかた)をすることになった、ローカルの面々も集合するようなので、野人と早めの買出しに出かける。
マナブ君、しーちゃんとも最後の夜なので、鰹タタキを作ろうと本鰹を探すが無い・・ハガツオは生きの良いのがあるのだが本鰹が無い!
西之表中のスーパー回ったら1件だけ節を焼いているのを見つけた、しかたがないので、これを購入し、あぶり直して作ることにした、これで西之表のどこのスーパーに何があって、何が品切れするか把握できた。

        
     みんなでワイワイ♪                 波打ち際でモモと戯れると・・・

10人くらい集まるというので、気合入れてツマミを作っていたが、ローカル面々も手持ちの料理をもって来てくれてるので、タタキとコブリと簡単なツマミで勘弁してもらい飲みかたに参加させていただく。

種子島の波の話しや高知の波の話しを、ローカル面々とやらいてもらいながら、ピーナッツ豆腐なるものもいただいた、ウマイ!でも、これは野人のおすすめで、すでにローカル化しているようだった。
Jamマスターの、ももちゃんわ、ソーメンゆでてくれていた、残念ながら今回は連日の波乗り疲れで、ももちゃんの店にのみに行けなかったのが心残りだが、次の楽しみに取っておこう。
そういやぁ、鹿児島には、とてもウマイめんつゆがあった、開聞岳近くの有名な渓谷のめんつゆだ、全国区かもしれないので帰ったら探してみよう。
こうしてローカル面々と子供達とも交えてワイワイと、アットホームな飲み方(宴会)で夜は更けていくのであった。
明日は、いよいよリーフが出来そうと、ウレシイことを言ってくれていた、果たして乗れるのだろうか・・・・
8月17日(火)      ついに15号のウネリが憧れのリーフにHitしはじめた!
今朝も朝7時の音楽で目覚めゴソゴソと動き出す、今日はマナブ君、しーちゃんが午後のトッピーで帰る日だ、朝だけでもいい波に当たればいいのだが!台風15号も沖を通り、いい感じでシナ海に抜けそうです。
ガクちゃんがの読みでは、そろそろリーフがいけるのではなかろうかと、サーフィン雑誌にもよく出ているリーフに行ってみる事にした。
ガクちゃん家から南のポイントに行く時は、ローカルな山の道を分け入っていく、サスガの野人もまだ、この道は会得してないらしく案の定、滞在中何回か迷った(笑)でも、その道中が島って感じで、さとうきび
畑やハイビスカスを眺めながら走ることが出来るのだ。


      
   不思議のトンネル抜けてポイントへ          チューブを狙う、ももちゃん

不思議な大きな木のトンネルを抜け、ポイントを見渡せるとこに行ってみると割れている、すでに5人くらい入っているそこにアウトからの大きなセット、頭オーバーはある、その波をつかまえて、大きなスプレーとともに何回か波を切り刻んだ後にチューブを狙っているのは、Jamマスターのももちゃんだった。

 
ももちゃんはショットバーJamを営んでおり、種子島でのライフスタイルを確立している。でも種子島に来た時にはポケットの中に数百円の小銭しかなかったそうだ、人に歴史ありなのだ!詳細はJamにてじっくり聴いてみよう。
そんなローカルセッションを眺めつつ、イソイソと着替え初の憧れリーフに挑戦だ、堤防を降りてポイントまでパドルで行く、残念ながら途中にケイソンが入れられている
このケイソンも昔は無かったのだろうに。。。ウネリの向きが完璧に合えばカナリのロングライドが可能のようだ。

      

ポイントまで行くと、昨日飲み方で話してたコウジ君もすでにラインナップにいて、ひたすら奥からデカイセットを狙っている。
このポイントはリーフだがそんなに危険な感じはしない、不思議だったのはアウトではジャンクなウネリでもブレイクポイントに近づくと、しっかりとしたウネリに整ってくるのだ、ワシの入っているリーフでは、アウトからのジャンクなウネリはジャンクなままブレイクするのだが、ここは違うように感じた。
しかし、けっこう左へのカレントがキツクてピークに居るにはパドルし続けなければいけない。

マナブ君と野人は、ピークよりも、ちょいインサイドのミドルの波をバシバシ乗っている、ワシわコウジくんに着いてピークの奥に行ってみたが、結構デカイ&カレントで落としにくい。。。セットを2〜3本スルーすると、あっというまに左に流され、またピークまでパドルの旅が始まる。。。
さすがに、ガクちゃんわ今日のクセ波にも、奥からいいのつかまえてはスプレー飛ばしている。
今日からバイトも夏休みで、後から来たいっちゃんもインサイドで頑張っていた。
イマイチ調子にのれないワシ。。。波はパワーのあるレギュラーブレイクで、今日午後のトッピーで帰るマナブ君は、良いのをつかまえては、スプレーを上げているってか、トッピー休航にならないか心配するようなウネリになってきた。
セット待ちの間に、マナブ君とトッピー休航になった時の会社への言い訳を考えてあげる。

    
 まなしぃ〜のお見送りっ!      コウジ号と、いっちゃん

結局ワシは数本しか乗れず、船酔いのような頭痛に攻撃され、ワシの初憧れリーフはイマイチでしたがコウジ君の「今日は本来のここの波じゃないよ!」との一言に救われたのであった。

マナブ君としーちゃんの船の時間にあわせて上がり、ガクちゃん家で昨日残ってたハガツオをニンニク醤油漬けにして焼いて、冷蔵庫にあるものでお昼ご飯。
残念ながらマナブ君としーちゃんの乗るトッピーは休航にならずに出航時間ギリギリまで話してたら、すでにお見送りでトッピー乗り場に行っていたガクちゃんが、心配して電話してきた(笑)
急いで、トッピー乗り場に行くとローカル面々が集まってくれていて、皆でマナブ君としーちゃんをお見送り!また来年ここで会おうねぇ〜!

この後ヘロヘロになったワシは、野人とアイパラでたむろっていたが、噂の「シャンティ」に行かなイカンと、買う気満々のワシ!古代ビーズの魔力。。。いやマサさんマジックの虜になっていくのであった。。。

   
 シャンティでいつになく真剣に石探しをするkaiの図               古代ビーズの数々

シャンティは、国道58号線沿いのオレンジに塗られた屋根が目印ですアジアンテイストたっぷりの店内には個性的なビーズやアクセサリーが沢山あります、本来なら博物館行き?の古代ビーズも展示されていて、間違いなくシャンティマジックに吸い込まれてしまいます。

   

自分の気に入ったビーズや石でオリジナルアクセサリーも作ってもらえます。マサさんのトークを聴きながらシャンティマジックに浸ってみましょう。
8月18日(水)      恐るべし東シナ海のビーチはパーフェクト!
台風15号も太平洋側から東シナ海側に近づき、昨日まなしーが帰った後はとっぴーも欠航になったようだ、残念!もうちょっとやったにね♪
太平洋側の風はオンでリーフも波乗りできるコンディションではないのだが、シナ海側わオフ、しかもウネリが来ているようだ。
早々に野人と走る!そこは、けっこう広いロングビーチでうねりも届いているのだが、しばらく眺めていたのだが満潮でまだ割れていない、ロングの面々はぼちぼち入水しているのだが、ショートはちょっとキツそうだ。
そこにレンタカーナンバーの一団がやってきて「ここで入ってもいいですか?」話しかけられた。。。ワシも初めて来たのだがそんな素振りはみせることなく「邪魔せんかったらいいんとちゃうかなぁ〜」と訳のわからん土佐弁種子言葉で答えてやった!


   
 美しい♪美しすぎるラインナップ♪      この素晴らしきクオリティ。。。ビーチっすよ!信じられまっか

もうちょい引きを待つか!と朝飯調達に移動してみる、ビーチの近くに酒屋兼雑貨屋さんみたいなとこがあったんで早々に食物調達!そこで気になった、野人はグヮバジュースをゲット、ワシはゴーヤマンのゴーヤジュースの方が気になった。。。ちなみにパイン味でした。
              
             ゴーヤマンはパイン味でした

潮も引いてきた、見ていたローカル面々も着替え始めたので、人が沸く前に早々入水することに!
サイズはセットで頭ばぁで、たまのオバケは頭オーバー!胸〜肩のいいウネリが入ってきている、ブレイクポイントも何ヶ所かあるので、とりあえず人の少ないグーフィーに陣取ることにした。
ここはビーチなのに地形はいつも決まっているようで、うねりさえHitすれば干で楽しめるようだ。
アウトからのセットをつかまえれば、かなりのロングライドができる!茶などわ3.8回点てることができるばぁのロングライディングできる波である。
テイクオフもイージーでかなり楽しませていただいた♪唯一の難点は!調子こいてインサイドまで乗ってしまうと・・・アウトのピークに戻るまでにかなりパドルしなければいけない!しかも途中でオバケセットをくらうと、けっこう戻されてしまう。。。
ロングライドできるグーフィーばかりかといえば、しっかりレギュラーのいいのもありまして、そろそろ慣れてくるとちょいと人も多いレギュラーピークに移動し、ちょいとレギュラーもいただきにいきました。

   
      おいちいぃぃぃぃぃぃっ♪

レギュラーピークは、ちょいとシフトしたセットが入ってきてゴン!と壁になったオイシイ波でした、サスガに人も多くて、なかなかそのおいちいセットにありつくのは至難のワザでしたが、それでも、おいいちいのを野人の目の前でいただきました!野人曰く「鼻水たらしながら笑いよったで!」ゴチ!

お昼にちょいと移動してガクちゃんおすすめの cafe&burger STEPPIN'LIONに行ってみた、レゲエの流れるとってもお洒落なバーガーSHOPです。
    
ジャマイカンな雰囲気でレゲエ聴きながらスモークされたジャークチキンはご機嫌になれます。
ハンバーガーはもちろんチキンプレートもおすすめの一品!マスターの龍二君はジャマイカで修行してきたそうです。
トラッドヘアーにタオル巻きがお似合いです。もちろんサーフィンも日々こなす種アイランドスタイルを地でいっています。

   

   
   とてもお洒落なSTEPPIN’ LION ジャークチキンは必須!

本日も、しっかり2ラウンドこなして、ヘロヘロしながら帰るのであった。。。恐るべし東シナ海!
8月20日(木)      リベンジ!憧れのリーフはスーパーセッション!
台風15号もゆっくりと東シナ海側を北上し、南よりの風もサイドになって、太平洋側のポイントも出来そうな感じになってきた。
今日はガクちゃんも店は休み、でも食あたりで昨日はダウン気味だったが、何とか復活して今日は皆で、朝からリーフ狙いで走ることにした。いつもの不思議のトンネルを抜けポイントへ、予想どおり風もオンからサイド〜サイドオフに変わってきていていい感じでブレイクしている。


   
流石に今日は皆の読みもココなのか早くもローカル面々が集結している、どーみてもセットは頭半〜だぶる、わあろうかという波なのに、ローカルわ、何故「あたま」というのでしょう♪
そんな面々の中ラインナップに並ばせてもらうことにした。
今日は前回入った時よりもカレントもキツくなくて奇麗なレギュラーが割れている、ピークは奥にひとつあり、ウネリの入り方でインサイドでも奇麗なレギュラーが割れて、かなりインサイドまでつないで行ける。


       
 インサイドのてゅ〜ぶセクションでウ@コ座りのkaiそれを眺めアウトに出るガクちゃんといっちゃん

 
流石に今日は人も多くて奥のセットをスルーしながらインサイドセクションで乗らせてもらった、インサイドとは言っても肩〜頭の上等の波である!パワーのあるテイクオフからレギュラーの壁を乗り継いでいくとポコンと掘れるセクションがあり、リップ飛ばすもチューブ狙うもOKしまくらちよこです。
ビシバシとスプレーあげるローカルスーパーセッションを眺めながらも、何本かいいのを乗らせていただいた、まっこと島の皆様に感謝です。

午後からは波数が減ったのとリーフが人で沸いていたのでビーチも使えるのではと、野人とビーチに走ったサイズは、まだけっこう残っていたがカレントがめちゃキツかった!
それでも選べばレギュラー、グーフィー乗れる波だったが、アウトに出るのにヘロヘロになるのであった。。。

      
  へろへろになったので「波ある今から来い」とkikiに電話する図

ここんとこ「人間わ疲れる生き物だ!」と言うことを身をもって実感する今日この頃、考えてみりゃあ種子島に来てから、ずっと波があるので1日目一杯2ラウンドへろへろになり、波乗りしてるか、飯食ってるか、寝ているか。。。の素晴らしき生活
歳も考えずにそりゃ疲れも出てくるでしょう。明日も波あるのかなぁ・・・って贅沢な呟きも出るのであった。