はちきん編集局 S 女史の体当たりレポート 

自衛隊の教育を学びましょう!
サポーター軍団の呉基地研修の巻き・その1

   サポーター軍団の呉基地研修の巻・その1

「子供が生まれたその日から、物事を正しく教え込むべきである。近頃の子供は、余りに贅沢になりすぎている。
行儀作法はなってないし、権威をバカにし、年長者に対する尊敬の念もない。親や教師が部屋に入ってきても、立ち上がろうとしない。こんな生物が生長したら、どんな存在になるのだろうか?」
今さらこんなこと言ったって、遅いのですわ。でもね、これは死ぬちょっと前、ソクラテスが書き残した言葉であります。
(彼は西暦元前399年に死んだ)
自衛隊の教育に学ぼうと、SP軍団の教育関係者は823日、24日の2日間、呉基地及び江田島の研修を計画した。自衛隊は女に甘いことは調査済みだが、見学許可を超スピードで取るためフェイントをかけた。
「悩める教師20名が自衛隊の教育を見学したいと希望しております。余計なことかもしれませんが、平均年齢35歳の女教師集団です。」
             OKが出たことは言うまでもない。

  

@護衛艦「やまゆき」ではワタクシたちのため、休日返上した艦長と乗員。紺碧の海にグレーの艦船、そして白い制服、美しい敬礼でお出迎え。日本にもこんなイイ男たちが残っていたのか!と全員の目がハート状態。日頃よりロクな男と渡り合っていないことを思い知らされた。どこで習ったのか、女心をくすぐる テクニック。さすが自衛隊、教育が行き届いている。
 




 敬礼!」でお出迎え 緊張しながらも
 初めての体験に“チョッといい気分”




Aめったに入れない士官室で、自衛隊の沿革を講義される。ハジをかかないように、前夜からSP代表による2時間講和「初級編・これが自衛隊だ!」が効いたのか、バカな質問をする先生はいなかった。実際は、はじめて見る海上自衛隊の基地に圧倒され、言葉が出なかっただけのことだった。隊員募集の即戦力となる現役教師たちに、海自自慢の昼食を振舞う大サービス。先ずエサで釣るテクニック。さすが自衛隊、教育が行き届いている。



海自と言えば「カレー」と思いきや
     こ・これは・・・・・

  







B艦内の装備や艦橋を見学するが、チンプンカンプン。自衛隊にとっては当たり前のことでも、民間人には解からない事だらけ。男と違って武器や装備の性能の性能の説明を受けてもサッパリわからない事だらけ。そりゃまーね、ズドンと一発撃ってくれれば納得しますが。野球の試合でも、男はゲームを観に行き、女はスターを観に行く。海軍さんを見たいレベルのワタクシたち。興味のなさそうなオバサン軍団にも懇切丁寧に説明してくれる乗員。さすが自衛隊、教育が行き届いている。





な〜んかねぇ〜
 
 顔ばかり見てるよ!





C潜水艦にはカメラを持ち込めないので、内部の写真はない。写したところでどーってことないとは思いましたがね。だいたい出し惜しみをする悪い癖が抜けない自衛隊。肝心なところには安物のカーテンを引いたりして隠している。こ、こら!産婦人科の診察台を思い出すじゃないか。何事にも辛抱を強いられる潜水艦乗りたちは、口やかましいオバサン軍団相手に「忍」の一字で耐えました。さすがは自衛隊、教育が行き届いている。






ウ〜 潜ってみたい・・・・・
カメラではこのアングルが限界!


 





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