潜水艦「ふゆしお」入港す

@ 2月20日、潜水艦「ふゆしお」が休養と補給のため高知新港に入港した。タグボード2隻が必死でロープをかけ、引っ張るがなかなか手間取る。「下手クソ!」とギャラリーがうるさい。 C 上の方から命令がとびまくる。何日間も潜ったままでの訓練をしていたんだから、1分も早く上陸したいのよ。ゆっくり風呂にも入りたいし、酒も飲みたい。こらっ!はよーせんか。 F 「ふゆしお」を追っかけしている朝日新聞のクルーたち。600mmの望遠で狙う。さすが天下の朝日新聞、わがSP新聞社の2倍ズームとは雲泥の差だ。商業主義のマスコミは強い!
A 全員がライフジャケット着用。雨天の場合は足元がすべる。もやい投げるのも命がけ。護衛艦などの入港と比べると危険がいっぱいだな。4ヶ所を効果的に縛り上げ、しっかりとつなぐ。 D さすがじえー隊。ジャケット脱いでもきちんと整頓。わが生徒たちにも見習わせたい。亭主にするならやはり自衛官がいいな!脱ぎっぱなしの亭主を連れているワタクシ、羨ましい! G 地連広報班長にインタビューする朝日記者。頼むから、事実だけを書いてね。「なだしお」の時は嘘ばかり書きやがって。マスコミに弱い自衛隊をナメたらSPが許さんぞ、こらっ。
B 相手は潜水艦乗り、港で待ち受けるのは高知地連の陸上自衛官たち。プロとド素人が呼吸を合わせる。でも、合わない。「1番つめ!」「2番とめ!」ゆーたって陸自には何のことかサッパリ。 E 上陸後の注意事項を聞く乗員たち。「団体行動をとれ」「市民とトラブルを起こすな」「携帯の電源をきるな」「逃げるが勝ち」さすが潜水艦乗り、血の気はおおそうだな。 H かの戦争中、潜水艦「伊502」に乗っていた旧海軍の生き残りのおぢ。太平洋を逃げまわって生還す。潜水艦が来ると寿命がまた延びると嬉しそう。