3月25日(日)は風があり多少肌寒い日和ではありましたが、17人の参加者をお迎えし、3時間をかけて筆山を中心に自然を探索しました。
サクラのつぼみが膨らみ、山桜は花をたくさん開花させ、私達をむかえてくれました。発見がいっぱいある、あっという間の親子科学教室でした。
タンポポの黄色い花の裏を見てみると、がくが上向きについているものと お天気がよくなると、ぷっくらと膨らんだきのこのてっぺんの
下向きについているものがあります。 穴を指で押すと、胞子が勢いよくとびでてきます。
西洋タンポポのほうが、がくが下向いています。
赤い椿の花をちぎって、めしべの根元をすってみると透明でやさしい シダ植物のウラジロ、お正月のしめ飾りに使いますね。
甘さの蜜がでてきます。昆虫になった気分!? 葉の部分をちぎっておいて、3本の軸を作り、指でちょんと
はじくとピョーンとジャンプ!
今年の寒さに負けないで春を迎える準備を植物達は冬の間からちゃんとしていたのですね。珍しい植物も観察できました。
暖かくなってきました。皆さんも植物や動物と出会いを求めて、山や川などに出かけてみませんか?
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